本の修理はブッカーで!

本が破れてしまったら、みなさんは何で修理しますか?
私は、次男が保育園に行くまではセロテープで貼っていました。でも・・・。

 セロテープでは、時間が経つと大変残念なことになってしまいます。テープがパリパリ乾いて赤くなって、かえって本が汚れてしまいます。次男が川和保育園に通っている時、ブッカーという優れものを教えてもらいました。
 ブッカーとは、本の修理専門の透明テープです。時間が経っても色が変わらずきれいです。川和保育園では、図書委員さんが在園の家庭に販売してくれました。そして、週末に子どもが園から絵本を借りてきた時に、どこか破れていたら修理をして返します。だから、川和保育園の絵本はいつもきれいです。 
 『言葉の森 お日さま 作文教室』にもブッカーを用意してあります。これをお入用のかたに、1m50円でお分けします。是非、使ってみてください。このブッカーの売り上げは、すべて「あしなが育英会」に寄付します。

 

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コメント: 2
  • #1

    におつひめ (水曜日, 11 4月 2012 17:54)

    本の修理、修復の勉強をし、図書館の仕事でもこの技術をいかしています。
    ブッカーは本の修理に使うものではありません。セロテープは論外ですが、ブッカーもやはりダメです。却って本を傷めるということを知らない図書館員が大勢います。
    本を消耗品と考え、いずれ棄てるつもりならばいいでしょうが、思い出の品として長く手元に置いておきたいなら、ブッカーはお勧めできません。和紙や製本のりやでんぷんのり、裏打ち寒冷紗やキャラコ等を使っての修理を勧めます。

  • #2

    言葉の森 お日さま 作文教室 (水曜日, 11 4月 2012 19:34)

    におつひめさま

    貴重なコメントをありがとうございます。
    是非、家庭で親子で楽しみながらできる本の修理方法をアドバイスしてください。